ドリームガーデン


「 秘密 」

土で出来た その 原始的な 部屋で マミと他の6,7人の他の女性達は とてもシンプルな白っぽいコットンの布をまとい、 おしゃべりもせず せっせと なにやら流れ作業をしている。
その四角い部屋の壁の4,5個のキャンドルは やわらかく黄色く 平らでない壁の凹凸を 浮かび上がらせている。
その部屋のリーダーらしい1人の年配の女性が マミたちに話があるといって 地下のほかの部屋に移動するように 言った。
どうやら、他の部屋でも 同じよう男性チームの作業場があり やはり 男性チームのリーダーが 同じように 地下の他の部屋で話し合いがあるらしい。
マミたちが 移った地下の部屋は さっきの部屋と同じふうで、四角い木のテーブルと 7,8人の椅子でいっぱいという シンプルで 小さな 部屋だった。
女のリーダーが その部屋で マミたちに 打ち明けたことは
「私達は 過去代々伝わって 守らなければならない 秘密が ある。 その秘密は この 建物の奥深い地下にあり、あなたの代とその後も 守っていかなければ ならない」
さらに、その女リーダーは その秘密を手に入れようと 何者かが まもなく ここへ やってくる ということだった。
その話の後、マミは地上 この建物の入り口に当たる 台所のような部屋にあがり、同じ話を男性のリーダーから聞いた 巨人(男)と一緒にいた。
2メートルは あろうかという 筋肉質なその巨人を マミは 見かけとちがい 実際はとても心のやさしい 温厚な人だと わかっていた。
その時、玄関の戸を叩く音が聞こえたた。マミと巨人は 秘密を狙うものが やってきのだと 緊張した。
巨人が 「僕が見にいくよ。」と目で あるいは テレパシーで マミに言った。
巨人が ドアを開けたが そこには 誰もおらず、さらに 建物の外の様子を見に出た。。。。とそのとき 巨人の襲われる音と 地に倒れる陰が見えた。
そして、 巨人が テレパシーでマミに「秘密を狙うものが来た。地下のみんなに 知らせて!」
マミは そのドアの反対側にある 木でできた 緑のドアを急いで開け、リーダーと他のみんなのいる 秘密の地下の部屋に向かって 奥に走った。
緑のドアの向こうには 踊り場があって それから ぐるぐるの 螺旋階段があった。
ぐるぐるの階段の周りには四方一面 フジのツルに覆われ 地下なのに フジ紫の華が咲き乱れていた。。。。
。。。と突然 階段が なくなって マミの体は 藤ツルに導かれ 吸い込まれるように どんどん 地下におりていった。
たどり着いた そこは、地上と思えるような大きなスペースで ある者はボードゲームを楽しんだり、ある女同士のカップルは 見つめ合ったりしていた。
マミは 女のリーダーに上で起こったこと、まもなく ここに 秘密を狙う者が やってくることを伝えた。
女リーダーは ひとつも慌てることなく 穏やかにマミにいった。
「この 秘密は 不変です。それどころか 彼らが来たそのとき この秘密は さらに完成されるでしょう。」
そのときマミは その巨大な地下空間の空に 無数の シンボルで出来た 大きな虹を見上げた。
ひとつひとつのシンボルが 個々に 七色に変色しながら また お互い 調和・共鳴しながら 光を 放っていた。
「ああ、そうか そうですね。」   マスターピース









「 天使のいたずら 」

マミのお家は、プラットホームの上。今日は バスに乗って 遠いどこかに 旅にでる。
小さなバックと なぜか 座布団1枚を 手に バスに乗り込み 窓際の席に座る。
バスのお客さんは ほとんどがマミの言葉の通じなそうな外国人でいっぱいだった。
その中で 突然 「あー マミちゃん!」と声をかけられ びっくり。 日本で顔見知りのSさんが立っている。
「元気?」とかチャットしているうちに、バスが走り出した。
そのバスの走る道は 他に車は あまり 走ってなく 道の両脇も  背の低い木と 草草が ぽつぽつ立っているぐらいの平地が 延々と広がり、
砂ぼこりが 風で ときどき たっている。 パノラマ。青く澄んだ空が とても 近い。
。。。。と空を眺めていると、突然大きな モクモクとした雲が 現れ どんどん大きくなってくる!
大きくなるというよりも こっちへ 向かってきているのかもしれない。
やがて マミの乗るバスを覆うほどに 大接近した雲は 実は 白馬に乗った天使で しかも モヒカン!
あどけない子供の顔には 無邪気 と 悪魔 な微笑みを含んで、その手に持つ 弓をバスにむけている!
他の乗客もそれに 気づいたらしく パニックになり みんな 一斉に 止まったバスから 逃げだした。
マミも遅れず バスから出て 走って道の脇に 持っていた座布団を頭にかぶって うつぶせになって小さくなった。
次の瞬間 いくつかの 爆発音がした。 マミは おそるおそる 座布団の隙間から 周りを 覗いた。
目を疑った。
爆発で火があがっている。 でも、高さ 10cmぐらい。
どうやら パンクな天使の考えた スーパーミニチュア爆弾だったらしい。。。



「 カエルとルービックキューブ 」

マミ達一行は、ちょっと大きな荒波が来たらいまにも 沈没しそうな 小さな舟で 自分達の 「宝」 を取り返すべく 旅をしている。
一行のメンバーは、 マミと人間4,5人 と 人間一人は簡単に飲み込めそうな 巨大カエル2匹
リーダーは すらりとした女性で ピンクっぽいシフォンのような ファンシーなロングコスチュームをまとい
黒い髪は 頭にいくつもの輪を描くように編んであって 乙姫様のイメージ。
リーダーが あるとき 水面を指して 「この辺りの 底近くに 私達のさがす 「宝」のひとつが ある」といった。
そこで マミと1匹のカエルが代表で 取に行くことになった。
マミ達は 太陽の日が届かないところまで ぐんぐん潜っていった。
すると 目の前に巨大な 七色にとても美しく発光するオブジェクトに出くわした。
それは、なんだか化学式の模型の様で、バーとバーの間は ルービックキューブのもっと複雑な多面体で つなぎ合わされていた。
その時どこからともなく声が聞こえ、「もしこれを 解くことができたら 宝を引き渡そう」と言った。どうやら、この海底(沼?池?)の主らしい。
さっそく、マミは1個のルービックキューブに取り掛かったが、なんせ一マスが三角形でどうしたらいいか さっぱりだった。 。。。とその時
カエルが突然 オブジェクトをくぐりぬけて 主との約束を守らず 宝を奪い 口に含んで 逃げ出した。
マミも カエルを追って 舟に向かって泳いだ。背後で怒った 海の主の声が聞こえる。
舟にたどり着いた カエルは もう1匹のカエルに口の中の宝を渡した。
と同時に怒った主の放った黄緑の光線が海底からでてきて 当たったカエルは死んでしまった。
死んだカエルは 出来心で もう1匹のカエルと宝を横取りしようとしたみたいだった。
そんなことは知らなかったもう1匹のカエルは ただ 死んだカエルを思ってたいそう悲しそうだったが、このまま マミ達と旅を続けると言った。
「もう1つの宝は ここにある」と女リーダーは言って マミ達は とある陸に到着した。
マミ達一行は ずんずんと アーケード商店街を歩いていった。リーダーはどこに宝があるか正確に知っている様子だった。
そして ある骨董屋さんに入っていった。
そのお店は ちょうど閉店時間だったようで、真っ黒な髪を七三にぴっちりと分け 度の厚い黒ぶちメガネに 黒のスーツ
ご丁寧に蝶ネクタイといった まったく同じ格好をした中年の双子が、やはり 全く同じ動作で お店の両サイドの窓のシャッターを閉めるところだった。
リーダーは気にすることなく その店に入っていった。マミたちも それに続いた。
異様に明るい店内の どこからともなく「何か御用で。」とこの店の店主らしい 中年女性 こちらも 双子が 奥からでてきた。
この女店主は 2人で1枚のセーターとスカートを一緒に着ていた。
マミたちのリーダーは 「私達の持つべき宝を 取に来ました。」といって、ある棚を指差した。
異常に明るくてまぶしくて マミにはその棚の「宝」が何なのかぜんぜん見えなかった。
以外に 女店主はあっさり その「宝」をマミたちにくれた。
これで、すべての「宝」が戻った。もう ここには 2度と帰ってくることはないだろうから みんな 観光をしてもいいよ。と女リーダーがいった。

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